2011年02月16日

千葉県民はまず乗らない! 第二弾 新型N'EX「成田エクスプレス」E259系に乗ってみた

以前当ブログで、千葉県民が乗ることのない千葉の鉄道として「京成スカイライナー」をご紹介しました。

【成田スカイアクセス線開通】千葉県民はまず乗らない!新型スカイライナーに乗ってみた[2010年08月12日]

今回はその第二弾、ライバルのJR東日本、N'EXこと「成田エクスプレス」です。

N'EX 成田エクスプレス E259系
N'EX 成田エクスプレス E259系 posted by (C)とく@Twingoな日々

スカイライナー同様、都心と成田を一直線で結ぶ特急電車で、途中の千葉などには全く停車せず(一部通勤時間帯を除く)ノンストップで千葉県内を駆け抜けてしまうため、沿線の千葉県民が乗る機会はあまりないのです。そう、通過するのをただ指をくわえて見てるだけの存在なんです(笑)。

今回たまたま仕事で成田周辺に所用があり、都内の職場へと戻る帰路に乗ることが出来ました。貴重な機会なのでご報告を。
JR 成田空港駅
JR 成田空港駅 posted by (C)とく@Twingoな日々
スタートは成田空港駅。
いつもながら厳重な警備体制がひかれています。駅を出るにはパスポートか、見学者などは身分証明書の提示が求められます。

JR 成田空港駅
JR 成田空港駅 posted by (C)とく@Twingoな日々

N'EX 成田エクスプレス E259系
N'EX 成田エクスプレス E259系 posted by (C)とく@Twingoな日々

車両はこちら、2010年の成田スカイアクセス線開業にあわせ、ライバルのJR東日本はわざわざ新型特急車両E259系(写真)を新造。しかも全車両をイッキに入れ換えてきました。

N'EX 253系電車[2005年頃 千葉駅にて]
N'EX 253系電車[2005年頃 千葉駅にて] posted by (C)とく@Twingoな日々
こちらは旧型の成田エクスプレス、253系。

N'EX 成田エクスプレスのチケット
N'EX 成田エクスプレスのチケット posted by (C)とく@Twingoな日々
乗るのは10号車でした。

N'EX 成田エクスプレス E259系 普通車
N'EX 成田エクスプレス E259系 普通車 posted by (C)とく@Twingoな日々
写真の普通車のほかに、JRの場合はさらに豪華なグリーン車も連結されています。

N'EX 成田エクスプレス E259系 普通車シート
N'EX 成田エクスプレス E259系 普通車シート posted by (C)とく@Twingoな日々
普通車のシート。成田スカイアクセスの車両のシートがちょっと簡素だったのに対し、こちらは割と普通の特急電車風。ヘッドレストは上下するので客の体型に合わせ調整出来ます。掛け心地はまあまあ。
とはいえ、成田スカイアクセスが30分台で都心の日暮里まで行くのに対し、こちら成田エクスプレスは東京駅まで約1時間を要します。さらに横浜や新宿などにも向かうことから、乗車時間が長いのが特長。だとすれば、もうすこしいい椅子をおごって頂いても良かったかも。え、そういううるさいひとはグリーン車を、って?
うーむ。

なお東京駅〜空港第2ビル駅/成田空港駅 間の片道料金は、指定席特急券1,660円に乗車券が1,280円の合計2,940円!(※閑散期は200円引き、繁忙期は200円加算)
さらにグリーン車の場合指定席特急券は3,150円!で、合計4,430円に膨れ上がります・・・

ちなみに京成線の成田スカイアクセスの場合、上野・日暮里〜成田空港間の片道料金は、1,200円の運賃に特別料金の1,200円がプラスされ2,400円です。
速達性、料金共に京成の勝ち。

ただし成田エクスプレスは、空港〜東京駅のほかに品川・渋谷・新宿・池袋や武蔵小杉・横浜・戸塚・大船など、さらに夜間の上りと朝の下り(空港行き)では吉祥寺・三鷹・国分寺・立川・八王子・高尾・大宮にもアクセスするなど、首都圏中からきめ細かく集客しているのが特長でもありウリでもあるのです。

京成も、線路はそのまま都営地下鉄浅草線や、神奈川方面(や羽田空港にも!)へ行く京急線につながっていて、実際在来のアクセス特急(通常の車両による特別料金不要のほうの特急)はそうやって毎日走っているのだから、無理な話ではないのだけれど、どうもそのあたりには積極的ではない様子。
こればかりは京成1社では決められない問題のようですが、なんとももったいないハナシ。

N'EX 成田エクスプレス E259系 車内 4カ国語の行き先案内
N'EX 成田エクスプレス E259系 車内 4カ国語の行き先案内 posted by (C)とく@Twingoな日々
車内には日・英・中・韓 4カ国の案内表示。自動放送によるアナウンスもこの4ヶ国語で行われます(ただしそのあと、車掌の肉声による日本語の補足アナウンスもあり、これが結構長い。せめて英語くらいは追加でしゃべったほうが良いような。聞いてて逆に不安になると思うのだけど、どうだろ。)

N'EX 成田エクスプレス E259系 大型荷物置き場にはダイヤルロック錠付き
N'EX 成田エクスプレス E259系 大型荷物置き場にはダイヤルロック錠付き posted by (C)とく@Twingoな日々
ダイヤルロック錠付きのスーツケース置き場があるのも空港アクセス特急ならでは。
ただし自分で指定した番号を失念してしまった場合、終点まで連れて行かれ、そこで解錠となるのでくれぐれもご注意を。乗った便が高尾行きとか大宮行きだったらと考えるとぞっとします(笑)。

総武本線 佐倉〜物井 間
総武本線 佐倉〜物井 間 posted by (C)とく@Twingoな日々
鉄道ファンにはお馴染みの撮影ポイント、佐倉〜物井間を駆け抜ける。この区間は田んぼをバックに車両全体が綺麗に撮れる場所として有名なのです。真冬なのでちょっとサミシイけれど、車内からものどかな景色が堪能出来ます。

総武本線 東千葉〜千葉 間
総武本線 東千葉〜千葉 間 posted by (C)とく@Twingoな日々

40余年に渡り変わらぬ風景の一部だったスカ線色の113系はほぼいなくなり、元 京浜東北線の209系を改造した車両が千葉ローカルの主役になりました。

総武本線 錦糸町〜馬喰町 間
総武本線 錦糸町〜馬喰町 間 posted by (C)とく@Twingoな日々

千葉までは割とゆっくりした走りだった成田エクスプレスも、千葉から先の総武快速線区間では130km/h運転の俊足ぶりを発揮してくれます(その分、我が千葉県民[総武快速線利用者]は、途中の市川や津田沼で成田エクスプレスの通過を待たされ、その間に、途中で抜いたはずの並走する総武線各駅停車「黄色い電車」にも抜かれてゆくのですが・・・)。
錦糸町付近では完成間近の東京スカイツリーの姿も。

N'EX 成田エクスプレス E259系[東京駅での分割シーン]
N'EX 成田エクスプレス E259系[東京駅での分割シーン] posted by (C)とく@Twingoな日々

そして東京到着!
ほとんどの便がここで横浜方面行きの便と渋谷・新宿方面行きへと2方向へ分割されます(この先、線路が分かれる品川で切り離すのではない)。
そのため、横須賀線 東京〜品川間では続行で2便の成田エクスプレスが走ることになり、その分横須賀線普通電車の本数に影響が出るのです(ただしそれを補完するように横浜方面へは湘南新宿ラインが走っているので、さほど大きく問題にはならないようですが)。

速さはそこそこ、料金もやや高めですが、きめ細かい路線網がウリの成田エクスプレス。
好敵手京成スカイライナーとの戦いはこれからも続きます。
首都圏の皆さまの利便性のため、僕ら千葉県民はこれからもこのアクセス特急の健闘ぶりを、沿線で(通過を待ちつつ)見守ってゆきます(笑

総武本線 東京駅(総武快速線地下駅)
総武本線 東京駅(総武快速線地下駅) posted by (C)とく@Twingoな日々


posted by とく@千葉県民 at 21:18| 千葉 ☀| Comment(0) | 鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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